| 熟語 | 読み | 内容説明 |
| 合縁奇縁 | あいえんきえん | 人と人とのめぐりあいも、人と人との交わりにおいて気心が合う合わないがあるのも、すべては不思議な縁。 |
| 愛別離苦 | あいべつりく | 親子、兄弟姉妹、夫婦など、愛し合いむつみあっている者同士が、生別死別を問わず、別れることになる苦しみや悲しみ。この世のはかなさをいったもの。 |
| 曖昧模糊 | あいまいもこ | 物事の実体や実質がはっきりせず、ぼんやりしかわからないさま |
| 青息吐息 | あおいきといき | 困難なことや心配事が起きて苦しみのあまり吐くため息。または、ため息が出るような状態。 |
| 悪逆無道 | あくぎゃくむどう | 人の道や道理に外れた、ひどい悪事を行うこと。人の道にそむいたひどい悪行のさま。 |
| 悪事千里 | あくじせんり | 良いことは、あまり知れ渡らないが、悪いことは、すぐに世間にひろまるということ |
| 悪戦苦闘 | あくせんくとう | 状況の悪い中で強敵と死にものぐるいで戦うこと。転じて、困難な状況の中で、苦しみながらも一新に努力するさま。 |
| 悪人正機 | あくにんしょうき | 悪人こそ、仏の真の救いが得られるという、浄土真宗の親鸞の思想。 |
| 握髪吐哺 | あくはつとほ | 人が訪ねてきたら、すぐに会うということ。転じて人材を迎え入れるのに熱心であること。 |
| 悪口雑言 | あっこうぞうごん | 口汚く、あれこれ悪口を言うこと、その言葉。 |
| 阿鼻叫喚 | あびきょうかん | 悲惨な状況で、大勢の人が苦しみ、泣き叫び、救いを求める様子。阿鼻は仏教でいう八大地獄の一つ。 |
| 阿附迎合 | あふげいごう | 相手の機嫌をとり、気に入られよと努めること。 |
| 蛙鳴蝉噪 | あめいせんそう | 蛙や蝉がやかましく鳴き騒ぐことから、役に立たない議論や長くて内容のない文章などのたとえ。 |
| 阿諛追従 | あゆついしょう | 他人に気に入られようとしてお世辞を言ったり、機嫌をとるためにこびへつらったりすること。 |
| 暗雲低迷 | あんうんていめい | 黒い雲が低くたれ込め、今にも雨が降り出しそうな様子、転じて、危険、重大事件、不穏な情勢などが起こりそうな気配。 |
| 安居楽業 | あんきょらくぎょう | 平和で安定した暮らしぶりの形容、心安らかに仕事をすること。転じて、善政の行われていることのたとえ。 |
| 安車蒲輪 | あんしゃほりん | 老人をいたわり、大切にすること。 |
| 安心立命 | あんしんりつめい | 天命に身を任せて、心安らかに保ち、つまらぬことに動じないこと。どんな場所でも迷わず心が落ち着いていること。 |
| 安宅正路 | あんたくせいろ | 仁義の道のこと。 |
| 暗中飛躍 | あんちゅうひやく | 人に知られないようにひそかに計画し、実行すること。 |
| 暗中模索 | あんちゅうもさく | 暗闇の中で手探りで探す意から、手掛かりのない物事をいろいろ考え、手を尽くして探し求めること。 |
| 安寧秩序 | あんねいちつじょ | 世の中が平穏で、安全と秩序がきちんとたもたれていること。 |
| 唯々諾々 | いいだくだく | 物事の善悪や是非にかかわらず、人のいいなりになること。 |
| 遺憾千万 | いかんせんばん | 思い通りにいかず、非常に残念なこと。このうえなく、心残りなこと。 |
| 意気軒昂 | いきけんこう | 意気込みが盛んな様。威勢が良く元気な様。 |
| 意気消沈 | いきしょうちん | 意気込みを失って、元気がなくなり、しょげ返ること。 |
| 意気衝天 | いきしょうてん | 意気込みが、天をつくほど盛んな様子。非常に元気なこと。 |
| 意気投合 | いきとうごう | 互いの心が通じ合い、気持ちがぴったり合うこと。 |
| 意気揚々 | いきようよう | 気持ちが高揚して、いかにも誇らしげな様。得意げな様子。 |
| 衣錦之栄 | いきんのえい | 立身出世して故郷に錦を飾るkとができる栄誉。 |
| 異口同音 | いくどうおん | 多くの人が口をそろえて同じように言うこと。また、多くの人の意見がそろうさま。 |
| 意識朦朧 | いしきもうろう | 意志がかすんで、はっきりしないさま。意識が不確かなこと。 |
| 意志薄弱 | いしはくじゃく | 意志が弱く、我慢強さにかけること。自分の気持ちや行動を抑制したり、忍耐する力が弱い様。 |
| 以心伝心 | いしんでんしん | 言葉を交わさなくても、無言のうちに互いの思っていることや考えていること。気持ちが通じ合うこと。 |
| 異体同心 | いたいどうしん | 体は別々であっても、心が一つであること。関係がとくに深いこと。 |
| 異端邪説 | いたんじゃせつ | 正当でない思想、学説、宗教のこと。また正統に対して、異議を唱える説のこと。 |
| 一意専心 | いちいせんしん | ほかのことには目もくれず、ひたすら心を集中してひとつのことを行うこと。 |
| 一衣帯水 | いちいたいすい | 一本の帯のように幅の狭い川や海峡。また、そのような川や海峡によって隔てられている様。距離の近さや関係の深いことのたとえ。 |
| 一牛鳴地 | いちきゅうめいち | 牛の鳴き声が聞こえるほど、きわめて距離がちかいこと。 |
| 一言居士 | いちげんこじ | 何事においても、必ず自分の意見を一言述べなければ気が済まない人のこと。 |
| 一期一会 | いちごいちえ | 一生涯のうちに、たった一度だけ会うこと。一生出会う機会は一度限りだということ。 |
| 一言半句 | いちごんはんく | ほんのわずかな言葉、短いちょっとした言葉。 |
| 一字千金 | いちじせんきん | 一字だけでも千金に値するほど、立派な筆跡や文章。 |
| 一日千秋 | いちにちせんしゅう | 一日会わないと千年も会わないように、とても長く感じられること。待ち焦がれる様。待ち遠しく思う気持ち。 |
| 一汁一菜 | いちじゅういっさい | 飯と汁、おかず一品だけの質素な食事。 |
| 一上一下 | いちじょういちげ | 上がったり下がったりすること。上げたり下げたりすること。転じて、その場に応じて適切に処理すること。 |
| 一族郎党 | いちぞくろうとう | 血縁関係にある者と、それに従う者や関係者。転じて、有力者とその周りに集まる者たち。 |
| 一諾千金 | いちだくせんきん | いったん承知して引き受けたことは、千金にも換えられない価値があること。一度約束したらどんなことがあっても約束を破らないこと、厚い信頼があることのたとえ。 |
| 一念発起 | いちねんほっき | 今までの行いや考えを改めて、あることを成し遂げようと固く決意すること。 |
| 一暴十寒 | いちばくじっかん | 少し努力して、後は怠けることのたとえ。継続して努力しなければ成果は上がらないことのたとえ。 |
| 一罰百戒 | いちばつひゃっかい | 罪を犯した者を一人罰することによって、その他の百人、つまり多くの人の戒めとすること。 |
| 一部始終 | いちぶしじゅう | 物事の始めから終わりまですべて、その、詳しい事情。 |
| 一望千里 | いちぼうせんり | 一日で遙か遠くまで見渡せるように、広々として眺めがよい様。 |
| 一木一草 | いちもくいっそう | 一本の木や、一本の草。そこにあるすべての草木。 |
| 一網打尽 | いちもうだじん | 一度打った網で、たくさんの魚をとらえることから、一度に悪者の一味を残らずとらえること。 |
| 一目瞭然 | いちもくりょうぜん | 一目見ただけで。物事の様子がはっきりとわかること。 |
| 一文半銭 | いちもんはんせん | ごくわずかな金銭のたとえ。 |
| 一文不通 | いちぶんふつう | 文字の読み書きができないこと。 |
| 一陽来復 | いちようらいふく | 悪いことが続いた後に、ようやく良い方向に状況が向かうこと。 |
| 一利一害 | いちりいちがい | 利益・利点もあるが、損害・失点も同時にあること。良い点と悪い点があり、完全でないこと。 |
| 一粒万倍 | いちりゅうまんばい | 一粒の種をまいて万倍の収穫を得ることから、小さなことから大きな成果を得ることのたとえ。また、一つの善行から、多くの恩恵が受けられることのたとえ。 |
| 一蓮托生 | いちれんたくしょう | 物事の善し悪しや結果にかかわらず、一書の行動をとって運命をともにすること。 |
| 一路平安 | いちろへいあん | 旅立つ人の無事を祈る言葉。「ご無事で」「お気をつけて」の意。 |
| 一攫千金 | いっかくせんきん | 苦労せずに、一挙に巨額の利益を得ること。 |
| 一家団欒 | いっかだんらん | 家族が集まって、食事や会話を楽しむこと。 |
| 一竿風月 | いっかんふうげつ | のんびりと人生を楽しむことのたとえ。 |
| 一喜一憂 | いっきいちゆう | 状況が変わるたびに、喜んだり心配したりして落ち着かないこと。 |
| 一気呵成 | いっきかせい | 一息に文章を書き上げること。また、素早く物事を成し遂げること。 |
| 一騎当千 | いっきとうせん | 一人で選任の敵に対し戦えるほど強いこと。 |
| 一虚一実 | いっきょいちじつ | 様々に変化して予測しにくいことのたとえ。 |
| 一挙一動 | いっきょいちどう | 一つひとつの動作や行動。ちょっとした細かな動作や振る舞いのこと。 |
| 一挙両得 | いっきょちょうとく | 一つの動作や行動によって、同時に二つの利益を得ること。 |
| 一国一城 | いっこくいちじょう | 一つの国、またそれぞれを領地とすること。転じて、他からの干渉を受けずに独立していること。 |
| 一刻千金 | いっこくせんきん | わずかなひとときが、千金に値すること。大切なときや楽しい時間が過ぎやすいことを惜しんでいう言葉。 |
| 一顧傾城 | いっこけいせい | 絶世の美女 |
| 一切合切 | いっさいがっさい | 何もかもすべて |
| 一殺多生 | いっさつたしょう | 一人の悪人を殺して、多くの善人を生かすこと。多くの人を生かすためには、一人を犠牲にするのもやむを得ないということ。 |
| 一子相伝 | いっしそうでん | 学問や技芸の奥義の秘密を守るために、代々自分の子供一人だけに伝え、決して他にも教えずに受け継いでいくこと。 |
| 一視同仁 | いっしどうじん | すべての人を差別せず、平等にみて愛し慈しむこと。 |
| 一紙半銭 | いっしはんせん | 一枚の紙と五厘の銭。寺や僧侶への寄進が少ないことから、転じてごくわずかなもののたとえ。 |
| 一瀉千里 | いっしゃせんり | 物事の進み方が非常に早く、一気にはかどること。また文章や弁舌がよどみなくすらすらといくことのたとえ。 |
| 一宿一飯 | いっしゅくいっぱん | 旅の途中で難儀しているときに一晩泊めてもらい、一度食事を振る舞われるkと。転じて、ちょっとした世話になること。 |
| 一生懸命 | いっしょうけんめい | 命がけで真剣に物事に取り組むこと。 |
| 一唱三嘆 | いつしょうさんたん | 詩文を一度読んで、何回も感嘆すること。すぐれた詩文をほめる言葉。 |
| 一触即発 | いつしょくそくはつ | ちょっと触れただけでも、すぐに爆発しそうなこと。ちょっとしたきっかけで何かが起こりそうな危険な状態のこと。事態が切迫している様。 |
| 一進一退 | いっしんいったい | 前進したり後退したりすること。また病状や情勢が良くなったり悪くなったりを繰り返すこと。 |
| 一心同体 | いっしんどうたい | 二人以上の人間が心を一つにし、一つの体になるような強い結びつきで、力を合わせること。 |
| 一心不乱 | いっしんふらん | 心を一つのことに集中し、他のことに心を乱されないこと。 |
| 一世一代 | いっせいいちだい | 一生のうちで、たった一度だけであること。その一度がとても重要であることの形容。 |
| 一世風靡 | いっせいふうび | ある時代の多くの人々を敬服させ、従わせること。また流行すること。 |
| 一石二鳥 | いっせきにちょう | 一つの石を投げて、二羽の鳥を撃ち落とすことから、一つのことをして二つの目的を達成すること。また二つの利益を得ることのたとえ。 |
| 一旦緩急 | いったんかんきゅう | いざというとき。緊急時の意。 |
| 一致団結 | いっちだんけつ | 大勢の人が、ある目的に向かって心を一つに合わせ、物事に当たること。 |
| 一知半解 | いっちはんかい | 物事を中途半端に理解していること。十分に理解していないこと。 |
| 一張一弛 | いっちょういっし | あるときには締め、あるときには弛めること。また厳格にしたり寛大にしたりすること。 |
| 一朝一夕 | いっちょいっせき | わずかの時間、短時間ということ。 |
| 一長一短 | いっちょういったん | 長所もあれば、短所もあること。完全でないこと。 |
| 一刀両断 | いっとうりょうだん | 人太刀で物を真っ二つに切ることから、物事を思い切ってずばりと処置すること。ためらいを捨てて、思い切って決断すること。 |
| 一得一失 | いっとくいっしつ | 一方に利益があれば、他方に損失があること。良い点もあれば悪い点もあること。 |
| 一顰一笑 | いっぴんいっしょう | ちょっと顔をしかめたり、笑ったりすることで、相手に対する良し悪しの感情が顔に出る様子。 |
| 意馬心猿 | いばしんえん | 人の心というものは、欲望や欲情、煩悩のために抑えがたいものであるということ。 |
| 萎靡沈滞 | いばちんたい | 人の心や世の中が、新しい物を求める活気に欠け、進歩、発展する動きが見られないこと。 |
| 威風堂々 | いふうどうどう | 威厳があり、立派に見える様。自信と活気にあふれ、立派である様。 |
| 韋編三絶 | いへんさんぜつ | 何度も繰り返し書物を読むことのたとえ。ねっしんに学ぶことのたとえ。 |
| 意味深長 | いみしんちょう | 詩文などで、内容が深く趣があり、含蓄があること。また、人の言動や事柄の裏に、表面上の意味だけではなく、深い意味が含まれていること。 |
| 因果応報 | いんがおうほう | 前世や、過去の行いの善悪に応じて、様々な結果を報いとして受けること。 |
| 慇懃無礼 | いんぎんぶれい | 丁寧すぎて、かえって無礼になること。また、表面はきわめて丁寧だが、心の中では尊大である様が感じられること。 |
| 因循姑息 | いんじゅんこそく | 古いしきたりや習慣に従い、今までのやり方にこだわって改めようとしないこと。また、消極的で決断力に欠け、ぐずぐずと、一時逃れに終始すること。 |
| 隠忍自重 | いんにんじちょう | 耐え難いところをじっと我慢して、軽々しく行動をしないこと。 |
| 有為転変 | ういてんぺん | 世の中の物事が、常に変化して同じ状態にはとどまっていないことをいう。 |
| 右往左往 | うおうさおう | 右へ行ったり左へ行ったり、あわてふためいたり落ち着かなかったりする様。あっちへ行ったりこっちへいったり、混乱するさま。 |
| 羽化登仙 | うかとうせん | 俗世間のわずらわしさを忘れて、すべてに自由な心地よい環境になるたとえ。 |
| 烏合之衆 | うごうのしゅう | バラバラで規律もなく、統率のとれていない集まり。 |
| 右顧左眄 | うこさぺん | 右をみたり左をみたり、あちこちに気を遣ってばかりいて、はっきりと決断しないこと。周囲の目や意見を気にしてばかりいる人。 |
| 有象無象 | うぞうむぞう | 種々雑多なつまらない物やくだらない人間。 |
| 内股膏薬 | うちまたごうやく | そのときのじょうきょうによって、あっちについたりこっちについたりすること。自分の考えが無く、その時々の都合で動く人。 |
| 有頂天外 | うちょうてんがい | 有頂天より、外に出るということから、この上なく有頂天になること。喜びのあまり我を忘れる様。 |
| 烏兎匆々 | うとそうそう | 月日のたつのが、あわただしく早い様。 |
| 海千山千 | うみせんやません | 世の中の苦い経験を十分に積み、社会の裏側や人間の暗部に通じていて、ずるがしこいこと。また、そのようにしたたかな人間。 |
| 有耶無耶 | うやむや | あるのかないのか、はっきりしないという意味から、物事がはっきりしないままであること。あいまいにしておくさま。いい加減なこと。 |
| 紆余曲折 | うよきょくせつ | 道や川などが曲がりくねっていること。転じて物事の成り行きや事情が複雑に込み入って変化すること。 |
| 雲煙過眼 | うんえんかがん | 雲や霞が、目の前を過ぎてしまうと心には残らないように、物事に深く執着しないこと。 |
| 雲合霧集 | うんごうむしゅう | 雲や霧が生じるように、多くの物が一気に集まってくること。多くの人が集まってくること。 |
| 雲散霧消 | うんさんむしょう | 雲や霧があとかたもなく消えてしまうように、物事があっさり消えて無くなること。 |
| 雲集霧散 | うんしゅうむさん | 雲が集まり霧が散って晴れるように、一時的に多くの物が集まったかと思うと、たちまちのうちに消えてしまうこと。 |
| 雲蒸竜変 | うんじょうりゅうへん | むくむくと群がりわき起こった雲に乗じて、蛇が竜になって天に昇ること。英雄や豪傑が時期をとらえて世に出ることのたとえ。 |
| 雲心月性 | うんしんげっせい | 雲や月のように清らかな心。名声や富を求めず、超然としている人。 |
| 雲中白鶴 | うんちゅうはっかく | 雲の中を飛翔する鶴のイメージから、品性の優れた高潔な人のたとえ。 |
| 雲泥万里 | うんでいばんり | 天と地のように大きく隔たっていること。差異が著しいことのたとえ。 |
| 運否天賦 | うんぷてんぷ | 幸運に恵まれるか、不運な目に遭うかはすべて天が定めたところにあるということ。人の運命の吉凶禍福は天が決めることだから、運を天にまかせて、ことを行うということ。 |
| 栄枯盛衰 | えいこせいすい | 栄えたり衰えたりすること。隆盛と衰退が交互に訪れる様。 |
| 郢書燕説 | えいしょえんせつ | 道理に合わないことを、もっともらしく説明すること。 |
| 曳尾塗中 | えいびとちゅう | 高貴な身分になって束縛されるよりも、貧しくても自由に生きる方がよいというたとえ。 |
| 栄耀栄華 | えいようえいが | 地位や財産を得て華々しく栄えること。栄えておごり高ぶった態度をとり、贅沢を尽くすこと。 |
| 益者三友 | えきしゃさんゆう | つきあって有益な友人とは、正直者、誠実な人、知識があって賢明な人物だということ。 |
| 易姓革命 | えきせいかくめい | 王朝が交代すること。天使の得が無くなると、人心が離れ、他の性の徳のある物に天命が下って、新しい王朝に代わるという中国の政治思想。 |
| 依怙贔屓 | えこひいき | 自分が気に入った人や関係のある人を、特に肩入れして引き立てること。公平でないこと。 |
| 会者定離 | えしゃじょうり | 会った者は、いつか必ず別れる運命にあるものだということ。 |
| 越鳥南枝 | えっちょうなんし | 遠くに離れていても、故郷を思い、親を慕う気持ちが強いことのたとえ。 |
| 得手勝手 | えてかって | 周囲のことを考えず、自分勝手に振る舞う様。 |
| 蜿蜿長蛇 | えんえんちょうだ | 行列などが、長い蛇のようにうねりながら長々と続く様。 |
| 鴛鴦之契 | えんおうのちぎり | 夫婦が仲むつまじいことのたとえ。永久に連れ添うという約束。 |
| 遠交近攻 | えんこうきんこう | 遠くの国と親しく交わり、近隣の国とは敵対して攻め入るという外交政策。 |
| 燕雀鴻鵠 | えんじゃくこうこく | 大人物の大きな志は、小人物には理解できないということ。 |
| 円頂黒衣 | えんちょうこくい | 丸い頭に黒初めの衣を着た僧侶の姿。僧侶のこと。 |
| 円転滑脱 | えんてんかつだつ | 言動が自由自在でなめらかである様。また、物事がすらすらと運んで、滞らない様。 |
| 円満具足 | えんまんぐそく | 十分に満ち足りていて、不足がないこと。すべてが不足なく備わっていること。また、顔つきが穏やかで優しいこと。 |
| 遠慮近憂 | えんりょきんゆう | 遠い先のことまで考えて行動しないこと、近いうちに問題が起こるということ。 |
| 横行闊歩 | おうこうかっぽ | 辺り構わず、思いのままに大いばりで歩くこと。気ままに振る舞うこと。 |
| 王道楽土 | おうどうらくど | 王道に基づいて治められている、平和で楽しい土地。 |
| 大盤振舞 | おおばんふるまい | 気前よく盛大にもてなすこと。気前よく人に者を与えたり、ごちそうしたりすること。 |
| 岡目八目 | おかめはちもく | 当事者よりも、周囲でみている者の方が、かえって物事の真相や是非、損得などがよくわかるということ。 |
| 屋上架屋 | おくじょうかおく | 重複して意味のないことを繰り返すたとえ。 |
| 温厚篤実 | おんこうとくじつ | 温かい人柄で誠実なこと。性格が穏やかで情が深く誠実みにあふれていること。 |
| 温故知新 | おんこちしん | 古い昔のことをよく学んでそこから新しい考えや説、価値を見いだすこと。 |
| 音信不通 | おんしんふつう | 訪問も連絡もないこと。 |
| 怨憎会苦 | おんぞうえく | 恨み憎んでいる人にも会わなければならない苦しみ。 |
| 音吐朗々 | おんとろうろう | 音量が豊かで、はっきりとしてさわやかな様。 |
| 乳母日傘 | おんばひがさ | 子供が裕福な環境で、大切に育てられること。 |
| 厭離穢土 | おんりえど | 汚れた現世を嫌い、離れること。俗世間を捨てること。 |
| 会稽之恥 | かいけいのはじ | 敗戦の恥辱、以前に受けた手ひどい恥辱。 |
| 開口一番 | かいこういちばん | 口を開くとまず最初に。話を始めるやいなや。 |
| 鎧袖一触 | がいしゅういっしょく | 相手を簡単に打ち負かすことのたとえ。 |
| 外柔内剛 | がいじゅうないごう | 態度などがもの柔らかで外見は穏やかだが、内面はしっかりしていて、意志が強いこと。 |
| 咳唾成珠 | がいだせいしゅ | 詩文の才能がきわめて豊かなこと。 |
| 街談巷説 | がいだんこうせつ | 世間の噂。つまらない世間話や風説。 |
| 快刀乱麻 | かいとうらんま | もつれた問題やこじれた人間関係など、紛糾している難事件を、鮮やかに処理するたとえ。 |
| 開物成務 | かいぶつせむ | 人々の知識を開発して、事業を成し遂げること。 |
| 槐門棘路 | かいもんきょくろ | 国政を預かる最高幹部のこと。 |
| 怪力乱神 | かいりょくらんしん | 理性や論理で説明できる範囲を超えた不思議な現象や存在のこと。 |
| 偕老同穴 | かいろうどうけつ | 生きているときは、仲良くともに老い、死んでからは同じ墓穴に葬られることで、死後まで夫婦が仲むつまじいこと。夫婦の契りの固いことのたとえ。 |
| 下学上達 | かがくじょうたつ | 日常の身近なところから学び始めて、次第に深い学問の奥義にまで進み至ること。 |
| 呵々大笑 | かかたいしょう | 大声でからからと大いに笑うこと。 |
| 蝸牛角上 | かぎゅうかくじょう | 些細なことで争うことのたとえ、小さな世界で、互いに争うことのたとえ。 |
| 格物致知 | かくぶつちち | 物の通りをきわめて、学問・知識を習得すること。 |
| 家鶏野鶩 | かけいやぼく | 古い物、ありふれた物を遠ざけ、新しい物や珍しい物を好むたとえ。 |
| 家常茶飯 | かじょうさはん | 家庭における日常の食事ということから、普通のこと、当たり前のこと。 |
| 家書万金 | かしょばんきん | 故郷を離れていると、家族からの手紙が何よりもうれしいということ。 |
| 臥薪嘗胆 | がしんしょうたん | 目的を達成するために、長い間、時期を待ち、苦心、苦労を重ねること。 |
| 佳人薄命 | かじんはくめい | 容姿が美しく生まれついた人は、とかく薄幸で短命だということ。美人は生まれつき不幸で短命だということ。美人薄命 |
| 嘉辰例月 | かしんれいげつ | 良い日と良い月。めでたい月日。 |
| 苛政猛虎 | かせいもうこ | 厳しくむごい政治は、人々にとって、虎に食われるより恐ろしいということ。 |
| 花鳥諷詠 | かちょうふうえい | 自然の美しい風景や風物。また、そのように美しい自然を観賞すること。自然を題材にして詩歌、絵画などをたしなむこと。 |
| 隔靴掻痒 | かっかそうよう | 靴を履いた上から痒いところを?いても、もどかしくて、痒みがおさまらないように、はがゆくじれったいこと。物事が思い通りにいかなくてもどかしいことのたとえ。 |
| 確乎不抜 | かっこふばつ | 意志がしっかりしていて物事に動じない様。 |
| 活殺自在 | かっさつじざい | 生かすも殺すも思いのままであること。自分の思い通りに他人を動かし、自由自在に操ること。 |
| 合従連衡 | がっしょうれんこう | 南北に合流し、東西に連合すること。転じて、強敵に対抗するための戦略。巧みなはかりごとをめぐらした外交政策のこと。 |
| 活??地 | かっぱつはっち | 魚がはねるように勢いがよい様。生き生きと活動する様。 |
| 我田引水 | がでんいんすい | 自分の田に水を引き入れ、他の田は考えないことから、自分の都合だけを考えて取りはからったり、物事を運んだりすうこと。自分勝手で他をかえりみないやりかた。 |
| 瓜田李下 | かでんりか | 人に疑われるような、まぎらわしい行為はするなという戒め。 |
| 我武者羅 | がむしゃら | 向こう見ずに、ひたすら突き進むこと。強引に行動すること。 |
| 画竜点睛 | がりょうてんせい | 物事の最も重要なところのたとえ、また、大切なところに手を加えて、物事を完成させること。 |
| 迦陵頻伽 | かりょうびんが | 極楽浄土に住み、美しい声でなく想像上の鳥。美しい声のたとえ。 |
| 苛斂誅求 | かれんちゅうきゅう | 税金などを厳しく取り立てること。また、そのように過酷な政治。 |
| 夏炉冬扇 | かろとうせん | 時季外れで役に立たないこと。無用なもののたとえ |
| 閑雲野鶴 | かんうんやかく | のどかに空に浮かぶ雲と、野に遊ぶ鶴のように、少しも拘束されずに悠々と自然に親しむ生活をすること。また、そのように暮らしている人。 |
| 感慨無量 | かんがいむりょう | 言葉では言い尽くせないほど、深く感じ入る様。 |
| 鰥寡孤独 | かんかこどく | 妻のない男、夫のない女、孤児、一人暮らしの老人など、身寄りのない独り者のこと。身よりもなく寂しい様。 |
| 轗軻不遇 | かんかふぐう | 世に受け入れられない様。思い通りにいかないさま。 |
| 侃々諤々 | かんかんがくがく | 正しいと信じることを遠慮せずに堂々と論議する様。 |
| 汗牛充棟 | かんぎゅうじゅうとう | 蔵書が非常に多いことのたとえ。 |
| 頑固一徹 | がんこいってつ | 自分の考えや態度をかたくなに守り、ひたすら押し通すこと。 |
| 眼光炯々 | がんこうけいけい | 目がきらきらと鋭く光り輝く様。 |
| 眼光紙背 | がんこうしはい | 読解力が鋭いことのたとえ。書物の字句の奥にある深い意味まで読み取ること。 |
| 眼高手低 | がんこうしゅてい | 文章や絵画など、ものを見る目は高いが、自ら表現する能力が伴っていないことから、理想だけは高いが実行が伴わないこと。 |
| 冠婚葬祭 | かんこんそうさい | 婚礼や葬儀など。慶弔の様式の総称。 |
| 寛仁大度 | かんじんたいど | 心が広く、情け深くて、度量が大きいこと。 |
| 韓信匍匐 | かんしんほうく | 大きな目的を持つ者は、一時の恥を忍び、苦労に耐えなければならないというたとえ。 |
| 勧善懲悪 | かんぜんちょうあく | 良い行いを勧め、悪行を戒め懲らしめること。 |
| 完全無欠 | かんぜんむけつ | 完全で欠点が全くないこと。不足や欠点が無く完璧な様。 |
| 肝胆相照 | かんたんそうしょう | 互いに心の底まで打ち明け、親しくつきあうこと。 |
| 歓天喜地 | かんてんきち | 天に向かって歓び、地に対して喜ぶということから、大変な歓びようのたとえ。大いに喜ぶ様。 |
| 旱天慈雨 | かんてんじう | 苦境に立っていうときに、援助や救いがもたらされることのたとえ。 |
| 艱難辛苦 | かんなんしんく | 困難やつらい目にあって、非常に苦労すること。 |
| 奸佞邪知 | かんねいじゃち | 心がひねくれていて悪知恵が働くこと。 |
| 汗馬之労 | かんばのろう | 職場でのめざましい働きを、また、仕事などで奔走すること。 |
| 玩物喪志 | がんぶつそうし | 珍奇なものに心を奪われて、もてあそんでいること。大切な志を失ってしまうということ。無益な遊びに没頭して大事なものを見失ってしまうということ。 |
| 管鮑之交 | かんぽうのまじわり | 利害を抜きにした仲の良い友達。無二の親友。 |
| 頑迷固陋 | がんめいころう | かたくなでものの道理がわからず、正しい判断ができないこと。 |
| 歓楽哀情 | かんらくあいじょう | あまり遊びすぎてうつつを抜かしていると、かえって哀しくなってくるものだということ。 |
| 冠履倒易 | かんりとうえき | 上下の秩序が崩れ、逆さまになること。地位や価値の順序が逆になり、乱れること。 |
| 閑話休題 | かんわきゅうだい | それはさておき、さて、といった意味。 |
| 気韻生動 | きいんせいどう | 書画など、作品に気品と風格があり、情緒が生き生きとして、躍動感があること。 |
| 気宇壮大 | きうそうだい | 心意気が非常に大きく、望みや構想が大規模で、こせこせしていないさま。 |
| 気炎万丈 | きえんばんじょう | 他を圧倒するほど意気盛んなこと。活?に論議すること。 |
| 危機一髪 | ききいっぱつ | 髪の毛一本ほどのわずかな差で、非常に危険な状態に身をさらすところだったという、きわどい状態のこと。危ない瀬戸際。 |
| 奇々怪々 | ききかいかい | 常識ではとうてい考えられない、非常に怪しく不思議なこと。 |
| 危急存亡 | ききゅうそんぼう | 生き残れるか滅びるかの危険が迫っていること。危険が目前に迫っている瀬戸際。 |
| 規矩準縄 | きくじゅんじょう | 物事や行為などの基準となるもの。 |
| 鬼哭啾々 | きこくしゅうしゅう | 恐ろしい気配の漂う様。 |
| 旗鼓堂々 | きこどうどう | 軍隊が整然としていて、勢いのある様。 |
| 騎虎之勢 | きこのいきおい | 勢いが盛んで、途中で止められないこと。いったん始めたら、あとえは引けないことのたとえ。 |
| 起死回生 | きしかいせい | 今にも死にそうなもの、滅びかけているものを再び生き返らせること。絶望的な窮地から救い出し、立ち直らせること。 |
| 旗幟鮮明 | きしせんめい | 旗の色、旗印が鮮明だということから、主義主張や態度・立場などがあからさまなこと。 |
| 起承転結 | きしょうてんけつ | 漢詩の絶句における構成法の一つ。転じて文章や物語の展開、物事の組み立てをいう。 |
| 喜色満面 | きしょくまんめん | 顔全体に喜びの表情があふれているさま。喜びを隠しきれないほどうれしそうな顔つき。 |
| 疑心暗鬼 | ぎしんあんき | 心に疑いを抱いていると、何でもないことでも恐ろしいものに見えたり、ささいなことに不安を覚えたりすること。 |
| 気随気儘 | きずいきまま | 自分の思いのままにわがまま勝手に振る舞う様。 |
| 奇想天外 | きそうてんがい | 普通の人には思いもよらないような奇抜な考え。 |
| 気息奄々 | きそくえんえん | 息も絶え絶えで今にも死にそうな様。非常に苦しい様。 |
| 喜怒哀楽 | きどあいらく | 人間の喜び、怒り、哀しみ、楽しみの4つの情。様々な感情。 |
| 帰命頂礼 | きみょうちょうらい | 地に頭を付け仏を拝すること。心から仏に帰依すること。 |
| 鬼面仏心 | きめんぶっしん | 見た目は怖いが、心は優しい様。そのような人。 |
| 亀毛兎角 | きもうとかく | 亀の毛と兎の角。この世に実在するはずのないたとえ。 |
| 脚下照願 | きゃっかしょうこ | 身近なことに気をつけること。足下に注意すること。また、まず自分を省みて反省すること。 |
| 牛飲馬食 | ぎゅういんばしょく | たくさん飲み食いすること。人並み以上に飲み食いすること。 |
| 九夏三伏 | きゅうかさんぷく | 夏のうち、もっとも暑い時期。 |
| 九牛一毛 | きゅうぎゅういちもう | 取るに足りない些細なことのたとえ。 |
| 九死一生 | きゅうしいっしょう | 助かる見込みのない危険な状態をかろうじて脱すること。 |
| 窮鼠噛猫 | きゅうそごうびょう | 絶体絶命の状況では、弱い者でも、意外な力を発揮して強い者を苦しめることのたとえ |
| 旧態依然 | きゅうたいいぜん | 昔のままで、少しも進歩がないこと。 |
| 窮鳥入懐 | きゅうちょうにゅうかい | 追い詰められた者、助けを求めにきた者は、見殺しにできないというたとえ。 |
| 急転直下 | きゅうてんちょっか | 事態や情勢が急に変化して、解決や結末に向かうこと。 |
| 窮余一策 | きゅうよいっさく | 困り切って、苦し紛れにとる手段や方法。 |
| 矯角殺牛 | きょうかくさつぎゅう | わずかな欠点を直そうとしたばかりに、全体を損なってしまうことのたとえ。 |
| 狂言綺語 | きょうげんきご | 道理に合わない言葉や、うわべだけを飾った言葉。転じて小説、戯曲などのこと |
| 恐惶謹言 | きょうこうきんげん | おそれながら、謹んで申し上げるの意。 |
| 行住坐臥 | ぎょうじゅうざが | ふだんの立ち居振る舞いのこと。日常生活。 |
| 拱手傍観 | きょうしゅぼうかん | 手をこまねいて何もしないこと。ただそばでみているだけで手を下さないこと。 |
| 共存共栄 | きょうぞんきょうえい | 互いに助け合って生き、共に栄えること。 |
| 驚天動地 | きょうてんどうち | 世間をあっと驚かせること。世間を驚かせる事件、事故の形容。 |
| 器用貧乏 | きようびんぼう | なまじ器用であるために、いろいろなことに手を出し、すべてが中途半端で大成しないこと。 |
| 興味索然 | きょうみさくぜん | 関心がなくなっていく様。興味が失せていく様。 |
| 興味津々 | きょうみしんしん | 非常に興味深いこと。興味が尽きない様。 |
| 狂瀾怒涛 | きょうらんどとう | 荒れ狂う大波のこと。ものごとがひどくみだれていることのたとえ。 |
| 虚々実々 | きょきょじつじつ | 互いに策略や秘術を尽くして戦うこと。うそとまことを織りまぜて相手の腹を探り合うこと。 |
| 曲学阿世 | きょくがくあせい | 心理を曲げて世間にこびへつらい、人気を得ようとすること。 |
| 旭日昇天 | きょくじつしょうてん | 朝日が天に昇るように勢いが盛んな様 |
| 玉石混淆 | ぎょくせきこんこう | 優れた者と劣った者が入り交じっている様 |
| 跼天蹐地 | きょくてんせきち | 世間をはばかり、肩身を狭くして暮らすこと.恐れおののき、びくびくすること |
| 虚心坦懐 | きょしんたんかい | 心に何のわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること |
| 漁夫の利 | ぎょふのり | 両者が争っているすきに、第三者が何の苦労もせずに利益を横取りする様 |
| 毀誉褒貶 | きょほうへん | ほめたりわるくちをいったりすること |
| 機略縦横 | きりゃくじゅうおう | 時に応じて、適切な策略を自在にめぐらすこと |
| 議論百出 | ぎろんひゃくしゅつ | 様々な意見が出されて、議論が活?に行われること |
| 金甌無欠 | きんおうむけつ | 完全で欠点がないことのたとえ。転じて外国からの侵略を受けたことのない堅固な国家のこと |
| 金科玉条 | きんかぎょくじょう | 大切な法律や規則 |
| 欣喜雀躍 | きんきじゃくやく | 雀が踊り歩くように、小躍りして喜ぶこと |
| 謹厳実直 | きんげんじっちょく | きわめてまじめで実直な様 |
| 金口木舌 | きんこうぼくぜつ | 優れ言説で、よのひとびとを指導する様 |
| 緊褌一番 | きんこんいちばん | 気持ちを大いに引き締めて、物事に当たること |
| 金枝玉葉 | きんしぎょくよう | 天使の一族など、高貴な身分の人々。皇族のこと |
| 琴瑟相和 | きんしつそうわ | 夫婦が仲むつまじいことのたとえ。兄弟、友人の仲がよいこと |
| 金城鉄壁 | きんじょうてっぺき | 守りが堅固で、難攻不落な城。転じて堅固で隙がないこと。 |
| 錦上添花 | きんじょうてんか | 美しいものの上にさらに美しいものを加え、一段と立派に美しくする様 |
| 金城湯池 | きんじょうとうち | 非常に守りが堅固なことのたとえ。転じて他の勢力が容易に入り込めないことのたとえ |
| 錦心繍口 | きんしんしゅうこう | 詩文の才能が優れていること |
| 金声玉振 | きんせいぎょくしん | 才知や人徳を兼ね備え、それが調和しているたとえ。優れた人物として大成すること |
| 金殿玉楼 | きんでんぎょくろう | 黄金や玉で飾り立てた、きらびやかで美しい御殿。 |
| 金襴之契 | きんらんのちぎり | 金のように固く、蘭のように芳しい結びつき、友人同士の交際が親密な様 |
| 空々漠々 | くうくうばくばく | 果てしない広いさま。ぼんやりとしてとらえどころがないこと |
| 空谷跫音 | くうこくのきょうおん | 寂しいときに、思いがけない訪問者や手紙が来る喜び。孤立しているときに賛同者を得る喜び |
| 空前絶後 | くうぜんぜつご | 今までに一度もなく、これからもありそうもないようなこと。非常に珍しいこと |
| 空即是色 | くうそくぜしき | 万物の真の姿は「空(実体がない)」だが、それは虚無でなく真の実在であるという考え方 |
| 空中楼閣 | くうちゅうろうかく | もとは蜃気楼をさす言葉。根拠のないむなしい事柄、現実性の乏しい考えの意 |
| 空理空論 | くうりくうろん | 現実からかけ離れていて、役に立ちそうもない理論や考え |
| 愚公移山 | ぐこういざん | 根気よく努力し続ければ、最後には必ず成し遂げられるというたとえ |
| 愚者一得 | ぐしゃいっとく | どんなに愚かな者でも、たまには名案のひとつも考えつくものだということ |
| 苦心惨憺 | くしんさんたん | 物事を成し遂げるために、非常な苦労や工夫を重ねること |
| 苦肉之計 | くにくのけい | 苦し紛れに考えた手段や方法のこと |
| 愚問愚答 | ぐもんぐとう | くだらない質問と、ばかげた回答のこと |
| 君子三楽 | くんしさんらく | 君子の三つの楽しみ、両親、兄弟が元気に暮らしていること。行いが天に恥じることがないこと、天下の英才を集めて教育することの三つをいう |
| 君子豹変 | くんしひょうへん | 君子が自らの過ちを直ちに改め、素早く善に向かうこと。転じて、態度や思想が急に変わること |
| 葷酒山門 | くんしゅさんもん | においの強いものや酒は、修行の妨げになるため寺内へ持ち込んだり、口にしたりしてはいけないということ |
| 群雄割拠 | ぐんゆうかっきょ | 多くの英雄が、各地に勢力を張り、互いに競い争うこと。転じて、実力者たちが対抗し、競い合うこと |
| 鯨飲馬食 | げいいんばしょく | むやみにたくさん飲んだり、食べたりすること |
| 形影相弔 | けいえいそうちょう | 独り身で寂しい様。訪れる人も同情してくれる人もいない孤独な様 |
| 軽挙妄動 | けいきょもうどう | 向こう見ずで、軽率な行いをすること |
| 鶏群一鶴 | けいぐんいっかく | 多くの凡人の中に、ひとりだけ優れた人が混じっていることのたとえ |
| 鶏口牛後 | けいこうぎゅうご | 大きな組織の末端にいるよりも、小さな組織のトップになるほうがよいということ |
| 傾城傾国 | けいせいけいこく | 絶世の美人のたとえ |
| 経世済民 | けいせいざいみん | 世の中をよく治めて、民の苦しみを救うこと。そのような立派な政治 |
| 蛍雪之功 | けいせつのこう | 苦労して学問に励むこと |
| 軽諾寡信 | けいだくかしん | 物事を軽々しく請け合う者は信用できないということ |
| 軽佻浮薄 | けいちょうふはく | 軽はずみで、言動が浮ついていること |
| 敬天愛人 | けいてんあいじん | 天を敬い、人を愛すること |
| 鶏鳴狗盗 | けいめいくとう | 鶏のものまねをして人をだましたり、犬のようにこそこそと物を盗んだりすることくらいしかできない卑しい人のたとえ。またくだらないことでも、何かの役に立つことがあるというたとえ |
| 月下推敲 | げっかすいこう | 詩文の字句を工夫し、練り上げること |
| 月下氷人 | げっかひょうじん | 縁結びの神、転じて男女の仲をとりもつ仲人 |
| 結跏趺坐 | けっかふざ | 座禅するときの仏教の座法のひとつ |
| 月卿雲客 | げっけいうんかく | 公卿と殿上人。高位高官の人々 |
| 狷介孤高 | けんかいここう | 自分の意志をかたくなに守り、俗人と離れて品格を保つさま |
| 懸河之弁 | けんがのべん | とうとうと流れる河のようによどみなく話すこと。 |
| 牽強付会 | けんきょうふかい | 道理に合わなくても自分の都合のいいように強引に理屈をこじつけること |
| 喧々囂々 | けんけんごうごう | 多くの人が口やかましく話す様。騒がしくて収拾が付かない様 |
| 拳々服膺 | けんけんふくよう | 心に銘記して決して忘れないこと |
| 言行一致 | げんこういっち | 言ったことと実際に行うことが同じであること。日頃、口にしていることを実践すること。 |
| 乾坤一擲 | けんこんいってき | 運を天に任せて大勝負をすること |
| 捲土重来 | けんどじゅうらい | 一度負けた者が、勢力を盛り返して巻き返すことのたとえ |
| 堅忍不抜 | けんにんふばつ | どんな困難も耐え忍び、何があっても心を動かさないこと |
| 堅白同異 | けんぱくどうい | こじつけや詭弁のたとえ |
| 権謀術数 | けんぼうじゅっすう | 人を巧みに欺く計略。策略 |
| 行雲流水 | こううんりゅうすい | 雲や水のように、物事に執着せずに自然の成り行きに任せて行動するたとえ。あるがままに、自然に移りゆくことのたとえ。 |
| 豪華絢爛 | ごうかけんらん | 華やかで美しく、きらびやかに輝く様 |
| 効果覿面 | こうかてきめん | 効き目や効果がすぐに現れること |
| 傲岸不遜 | ごうがんふそん | おごりたかぶった、おもいあがった態度。謙虚さが無く、人を見下すような態度。 |
| 厚顔無恥 | こうがんむち | 厚かましく、恥知らずな様。他人の迷惑を考えることなく自分の都合だけで行動する様。 |
| 剛毅果断 | ごうきかだん | 意志が強く、決断力があって物事を思い切ってやること |
| 綱紀粛正 | こうきしゅくせい | 乱れた規律をただすこと。政治家や役人の態度を正し内部を引き締めること |
| 剛毅木訥 | ごうきぼくとつ | 意志が強く飾り気がない様 |
| 巧言令色 | こうげんれいしょく | 相手の顔色を見て、うわべだけ愛想良く振る舞ったり、言葉巧みにこびへつらったりすること |
| 高材疾足 | こうざいしっそく | 才知に優れた人物のたとえ。知恵や能力があること。 |
| 光彩陸離 | こうさいりくり | 光が美しく乱れ輝き、まばゆいばかりの様 |
| 恒産恒心 | こうさんこうしん | 一定の職業、定まった財産を持たない者は、良心を保てないと言うこと |
| 高山流水 | こうざんりゅうすい | 妙なる言葉のたとえ。清らかな自然の形容 |
| 好事多魔 | こうじたま | 良いことには何かと邪魔が入りやすいということ |
| 口耳之学 | こうじのがく | 底の浅い、受け売りの学問、聞きかじりの学問のこと |
| 公序良俗 | こうじょりょうぞく | 公共の秩序と善良な風俗 |
| 黄塵万丈 | こうじんばんじょう | 風に吹かれて、土煙がもうもうと空高く舞い上がるさま |
| 浩然の気 | こうぜんのき | 自分が正しい行いをし、天地に恥じることがないときに感じる大きい強い道徳的精神。転じて、何事にもこだわらないゆったりとした心 |
| 広大無辺 | こうだいむへん | 果てしなく、広く大きいこと。広く、限りのない様。 |
| 巧遅拙速 | こうちせっそく | 巧みであっても遅いよりは、拙速で速いほうがよいということ |
| 黄道吉日 | こうどうきちにち | 物事を行うのに、もっとも良い日。陰陽道で、日柄の良い日。 |
| 荒唐無稽 | こうとうむけい | 言うことや考えが大げさで、でたらめなこと |
| 紅灯緑酒 | こうとうりょくしゅ | 歓楽街のたとえ。また、歓楽と、飽食に浸る生活のたとえ。 |
| 好評嘖嘖 | こうひょうさくさく | 非常に評判がよい様 |
| 公平無私 | こうへいむし | 公平で少しも私心のないこと。判断が私心によって、一方に偏らないこと。 |
| 豪放磊落 | ごうほうらいらく | 度量が大きく、小言にこだわらないこと。くよくよしないこと。 |
| 公明正大 | こうめいせいだい | 心が潔癖で、公正に物事を行うこと。 |
| 甲論乙駁 | こうろんおつばく | 互いの意見を主張し、意見がまとまらないこと。 |
| 孤影悄然 | こうえいしょうぜん | ひとりぼっちの姿が、寂しげな様 |
| 呉越同舟 | ごえつどうしゅう | 敵味方や仲の悪い者同士が同じ場所にいること。敵味方が、共通の困難や利害に対して協力すること |
| 古往今来 | こおうこんらい | 昔から今に至るまで。古今。昔から |
| 呉下阿蒙 | ごかあもう | いつまでも進歩のない無学な人のたとえ。 |
| 狐疑逡巡 | こぎしゅんじゅん | 疑い深い狐のように、決心がつかずにぐずぐずしていること |
| 国士無双 | こくしむそう | 国中に並ぶ者がないほど、優れた人材 |
| 刻舟求剣 | こくしゅうきゅうけん | 時勢の移り変わりを知らず、いつまでも古い習慣を固守する愚か者のたとえ。融通が利かないことのたとえ |
| 極楽往生 | ごくらくおうじょう | 極楽浄土に生まれること。転じて安らかに死ぬこと。 |
| 孤軍奮闘 | こぐんふんとう | 孤立した少数の軍勢がよく戦うこと。支援する人もいないなかで、ひとりで懸命に努力すること。 |
| 股肱之臣 | ここうのしん | 主君の手足となって働く、最も頼りになる家来。腹心の部下 |
| 古今無双 | ここんむそう | 昔から今まで並ぶ者がないこと |
| 虎視眈々 | こしたんたん | 相手が隙があればつけこもうと、機会を狙っている様 |
| 後生大事 | ごしょうだいじ | 非常に大切にすること |
| 孤城落日 | こじょうらくじつ | 勢いが衰え、助けもなく心細い様 |
| 古色蒼然 | こしょくそうぜん | 見るからに古びたさま。古めかしい趣があること。 |
| 故事来歴 | こじらいれき | 古くから伝わっている物事の由来、歴史、その結果を招いたいきさつ、理由。 |
| 牛頭馬頭 | ごずめず | 地獄の獄卒(鬼)のこと。転じて、情け容赦のない鬼のような人のこと。 |
| 五臓六腑 | ごぞうろっぷ | 内蔵のこと。転じて、体の中すべて、心の中のこと |
| 誇大妄想 | こだいもうそう | 自分の現状を実際より過大に評価して、それを事実として確信すること。 |
| 壺中之天 | こちゅうのてん | 俗世間とかけ離れた別天地。ユートピア。また、酒を飲んで俗世間のことを忘れる楽しみ。 |
| 胡蝶之夢 | こちょうのゆめ | 人生がはかないことのたとえ。夢と現実の区別がはっきりしないことのたとえ。 |
| 克己復礼 | こっきふくれい | 私情や私欲を抑えて、社会の規範や礼儀に従って行動すること。 |
| 刻苦勉励 | こっくべんれい | 心身を苦しめるほど、非常な努力をして仕事や勉強に励むこと。 |
| 骨肉相食 | こつにくそうしょく | 親子、兄弟など、肉親同士が醜く争うこと。骨肉の争い。 |
| 胡馬北風 | こばほくふう | 故郷への思いが忘れがたいことのたとえ。 |
| 五風十雨 | ごふうじゅうう | 気候が穏やかで順調なこと。世の中が平穏無事なことのたとえ。 |
| 鼓腹撃壌 | こふくげきじょう | 善政が行われ、人々が太平の世を楽しむさま。太平の世のたとえ。 |
| 孤立無援 | こりつむえん | ひとりぼっちで頼る者が無く、助けがないこと。 |
| 五里霧中 | ごりむちゅう | 五里にも渡る深い霧の中で、方向がわからなくなること。転じて、物事の手掛かりがつかめなくて、方針や見込みが立てられない状態のたとえ。 |
| 欣求浄土 | ごんぐじょうど | 極楽浄土に往生することを心から願い求めること。 |
| 金剛不壊 | こんごうふえ | きわめて堅固でこわれないこと。志を堅く守って変えないことのたとえ。 |
| 言語道断 | ごんごどうだん | あまりにもひどすぎて話にならないこと。とんでもないこと。 |
| 渾然一体 | こんぜんいったい | 異質なものが溶けあって一体となり、区別が付かないさま。 |
| 斎戒沐浴 | さいかくもくよく | 神仏に祈ったり、神聖な仕事をする前に、飲食や行動を慎み、心身を清めて汚れを取り去ること。 |
| 才気煥発 | さいきかんぱつ | 優れた才能が、盛んに外に現れること。 |
| 再三再四 | さいさんさんし | 何度も何度も、度々。 |
| 才子多病 | さいしたびょう | 才知に長けた人は、とかく体が弱く、病気がちであるということ。 |
| 才色兼備 | さいしょくけんび | 女性が、優れた才能と美しい容貌の両方をもっていること。 |
| 採薪汲水 | さいしんきゅうすい | 日常生活、また、自然の中で簡素に暮らすこと。転じて、世捨て人の生活。 |
| 西方浄土 | さいほうじょうど | この世の西方、十万億の仏土のかなたにあるという安楽の世界。 |
| 左顧右眄 | さこうべん | 周囲を気にしてばかりいて、決断しないこと。 |
| 山海珍味 | さんかいちんみ | 様々な料理を取りそろえた豪華なごちそう。山や海でとれた珍しい食べ物。 |
| 三寒四温 | さんかんしおん | 冬期に寒い日、暖かい日が交互に来ること |
| 残酷非道 | ざんこくひどう | 人の道に外れた、むごたらしい行い。人道に背いた、むごたらしいさま。 |
| 三顧之礼 | さんこのれい | 礼を尽くして、すぐれた人材を招くこと。目上の人が目下の人を特別に信任すること。 |
| 三々五々 | さんさんごご | あちらに三人、こちらに五人と人が歩いていくさま。家や物があちらこちらに散在しているさま。 |
| 山紫水明 | さんしすいめい | 自然の風景が清らかで美しいこと。山は紫にかすみ、川は澄み切って清らかなさま。 |
| 三尺秋水 | さんじゃくしゅうすい | 研ぎ澄まされた刀剣 |
| 三者鼎立 | さんしゃていりつ | 三人、あるいは三つの勢力が鼎(かなえ)の足のように向かい合っているさま。 |
| 三十六計 | さんじゅうろっけい | いざという時には、逃げるのが安全で一番良いということ |
| 斬新奇抜 | ざんしんきばつ | きわめて新しく、思いもよらないほど変わっているさま。 |
| 三千世界 | さんぜんせかい | この世のすべて、広い世界。全宇宙。転じて世間の意。 |
| 山中暦日 | さんちゅうれきじつ | 世間を離れて山中でのんびり暮らすこと。また、そうしていると月日がたつのを忘れてしますという意。 |
| 残念無念 | ざんねんむねん | 満足がいかなくて、非常に悔しく思うさま。 |
| 三拝九拝 | さんぱいきゅうはい | 何度も礼拝して敬意を表すこと。何度も頭を下げて人にものを頼むこと。 |
| 三百代言 | さんびゃくだいげん | 詭弁(きべん)を弄すること。詭弁を操る人 |
| 三位一体 | さんみいったい | キリスト教で、父(神)と子(キリスト)と聖霊は唯一神の現れであり、元来一体であるとする「考え。転じて三つのものが結びつき一つになるさま |
| 三面六臂 | さんめんろっぴ | 一人で何人分もの働きをしたり、多方面に活躍したりすること |
| 思案下首 | しあんげくび | 名案が浮かばず、困り切って首を傾けている状態。 |
| 尸位素餐 | しいそさん | ある地位についているにもかかわらず、職責を果たさず、無駄に給料をもらっていること。 |
| 四海兄弟 | しかいけいてい | 世界中の人々は、兄弟のように仲良くつきあうべきだということ |
| 四角四面 | しかくしめん | きわめてまじめなこと。真面目すぎて融通がきかないこと |
| 自画自賛 | じがじさん | 自分で自分をほめること |
| 自家撞着 | じかどうちゃく | 同じ人の言動や文章が、前後で食い違い、矛盾していること |
| 時期尚早 | じきそうしょう | あることを実行するには、時がまだ早すぎること。機が熟していないこと |
| 色即是空 | しきそくぜくう | この世に存在するあらゆるものの本質は「空(実体がなくむなしい無)であるということ |
| 自給自足 | じきゅうじそく | 生活のために必要なものをすべて自分で作り出し、まかなうこと |
| 四苦八苦 | しくはっく | 非常に苦労すること。人間の様々な苦しみ |
| 試行錯誤 | しこうさくご | 何度も試みて失敗を重ねながら、見通しを立て、解決策をみつけて目的に迫っていること |
| 自業自得 | じごうじとく | 自分が行ったことの報いを、自分が受けること |
| 自己矛盾 | じこむじゅん | 自分の言動に論理の食い違いがあり、つじつまが合わないこと |
| 子々孫々 | ししそんそん | 孫子の代まで代々、子孫の続く限り |
| 事実無根 | じじつむこん | 事実であるという根拠がないこと。根も葉もないでたらめ |
| 獅子奮迅 | ししふんじん | 獅子が猛りはやるように、激しい勢い、猛烈な勢いでものごとに取り組むこと |
| 自縄自縛 | じじょうじばく | 自分の言葉や行動、心がけが自分を縛って、身動きがとれなくなって苦しむこと |
| 四書五経 | ししょごきょう | 儒学を学ぶための基本となる中国の書物の総称 |
| 死屍累々 | ししるいるい | 数多くのしたいが重なりあっているさま |
| 時節到来 | じせつとうらい | ちょうど良い時期、好機が訪れること |
| 自然淘汰 | しぜんとうた | 自然環境に適した生物だけが生き残り、そうでないものは滅びるということ |
| 志操堅固 | しそうけんご | 主義や考えを固く守って、何があっても変えないこと |
| 時代錯誤 | じだいさくご | 時勢を考慮せずに、昔のままを踏襲しようとすること。時代遅れ。アナクロニズム。また、時代の異なるものを混同して考えること |
| 七転八起 | しちてんはっき | 何度失敗しても、くじけずに立ち上がり、努力すること |
| 七転八倒 | しちてんばっとう | 激しい苦痛などで、転げ回ってもがき苦しむこと。 |
| 七難八苦 | しちなんはっく | さまざまな災難や苦難のこと |
| 七歩之才 | しちほのさい | 詩才に恵まれていること。また、詩を素早く作る才があること |
| 死中求活 | しちゅうきゅうかつ | 絶望的な状況の中で、必死に活路を探し求めること |
| 四通八達 | しつうはったつ | 道路や交通が四方八方に通じていて便利なこと。転じて、往来の激しい賑やかな場所。 |
| 実事求是 | じつじきゅうぜ | 事実に基づいて真理を追究すること。 |
| 質実剛健 | しつじつごうけん | 真面目で飾り気が無く、心身ともに強くたくましいさま。 |
| 実践躬行 | じっせんきゅうこう | 自分の力で実際に行うこと |
| 叱咤激励 | しったげきれい | 大声でしっかり励ますこと。 |
| 十中八九 | じっちゅうはっく | 十のうち、八か九まで。ほとんど。 |
| 疾風迅雷 | しっぷうじんらい | 速い風と激しい雷。転じて、すばやく激しいさま。 |
| 疾風怒濤 | しっぷうどとう | 激しい風とさかまく荒波。 |
| 櫛風沐雨 | しっぷうもくう | 髪を風にくしけずられ、雨に洗われること。転じて、風雨にさらされながら働く意。 |
| 紫電一閃 | しでんいっせん | 研ぎ澄まされた刀を一振りするとき、閃く一瞬の鋭い光。転じて、事態が急激に変化すること。 |
| 舐犢之愛 | しとくのあい | 親が子供を溺愛すること。 |
| 四百四病 | しひゃくしびょう | 人間がかかるすべての病気。 |
| 四分五裂 | しぶんごれつ | 秩序を失い、ばらばらになること。ちりぢりに分かれること。 |
| 自暴自棄 | じぼうじき | 希望を失ってやけくそになり、投げやりな態度をとること。 |
| 揣摩憶測 | しまおくそく | 根拠もないのに、あれこれ推察すること。人の気持ちを勝手に推量すること。 |
| 四面楚歌 | しめんそか | 周囲がすべて敵ばかりで、助けや味方がいない状況。 |
| 杓子定規 | しゃくしじょうぎ | 一定の基準や形式をあてはめようとすること。また、決まり切った規則や考えにとらわれて、融通が利かないこと。 |
| 弱肉強食 | じゃくにくきょうしょく | 弱い物が、強い者の餌食(えじき)になること。強い者が弱い者を滅ぼし、繁栄すること。 |
| 寂滅為楽 | じゃくめついらく | 煩悩の世界を脱した悟りの境地こそ真の安楽があるということ。 |
| 洒々落々 | しゃしゃらくらく | 性格や態度がさっぱりしていて、物事にこだわらないさま。 |
| 遮二無二 | しゃにむに | 前後の見境無く、物事を強引に行うこと。むやみに。 |
| 縦横無尽 | じゅうおうむじん | 自由自在に、思う存分、物事をおこなうさま。 |
| 衆議一決 | しゅうぎいっけつ | 多くの人の議論や相談によって、意見が一致し、物事が決まること。 |
| 終始一貫 | しゅうしいっかん | 最初から最後まで、主義主張や、言動が変わらないこと。 |
| 自由自在 | じゆうじざい | 自分の思うままに、思う存分振る舞うこと。 |
| 袖手傍観 | しゅうしゅぼうかん | 何もせずに、手をこまねいてそばで見ていること。 |
| 周章狼狽 | しゅうしょうろうばい | あわてふためき、うろたえること。 |
| 衆人環視 | しゅうじんかんし | 多くの人が周囲を取り囲んでみていること。 |
| 秋霜烈日 | しゅうそうれつじつ | 刑罰、権威、意志などが、極めて厳しいことのたとえ。 |
| 十人十色 | じゅうにんといろ | 人の考えや性質、好みなどは、それぞれ違うものであるということ。 |
| 十年一日 | じゅうねんいちじつ | 何年たっても同じ状態が続いて、変化や進歩がないこと。代わり映えがしないさま。 |
| 自由奔放 | じゆうほんぽう | 他者の思惑など全く気にせずに、自分の思うままに振る舞うこと。やりたいことを、やりたいように行うさま |
| 主客転倒 | しゅかくてんとう | 順序や立場、軽重などが逆転すること。主従の関係が入れ替わること。 |
| 熟読玩味 | じゅくどくがんみ | 文章をよく読み、内容や意味を考えながら、じっくりと味わうこと。 |
| 熟慮断行 | じゅくりょだんこう | 時間をかけて十分に考えた上で、思い切って実行すること。 |
| 取捨選択 | しゅしゃせんたく | 悪いもの、不要なものは捨て、良いもの、必要なものだけを取ること |
| 種々雑多 | しゅじゅざった | いろいろなものが、雑然と入り交じっているさま。 |
| 衆生済度 | しゅじょうさいど | 迷い苦しむすべての者を、仏道によって救い、悟りの境地へ導くこと。 |
| 首鼠両端 | しゅそりょうたん | ぐずぐずと迷って、どちらか一方に決めかねているさま。日和見(ひよりみ)。 |
| 酒池肉林 | しゅちにくりん | 贅沢を極めた豪華な酒宴や、おごり高ぶった遊びのこと。 |
| 出処進退 | しゅっしょしんたい | ことにあたっての身の振り方や身の処し方。官職や地位にとどまるか、退くか、あるいは仕官するか、民間に退くかということ。 |
| 出藍之誉 | しゅつらんのほまれ | 弟子が師よりもすぐれていることのたとえ。 |
| 首尾一貫 | しゅびいっかん | 最初から最後まで、主義主張や態度が変わることなく、一筋に貫かれていること。 |
| 春日遅々 | しゅんじつちち | 春の日がのどかで、うららかなこと。春は日が長く暮れるのが遅いこと。 |
| 純情可憐 | じゅんじょうかれん | 純粋で素直な心をもち、清らかで愛らしいさま。 |
| 純真無垢 | じゅんしんむく | 心に汚れが無く、飾り気のないさま。 |
| 春風駘蕩 | しゅんぷうたいとう | 春風がそよそよとのどかに吹くさま。春ののどかな景色。穏やかでのんびりした人柄のたとえ。 |
| 醇風美俗 | じゅんぷうびぞく | 人情が厚く、美しく優れた風俗や習慣。 |
| 順風満帆 | じゅんぷうまんぱん | 追い風を帆に受けて、船が快調に進む意。転じて物事がすべて順調に進みはかどることのたとえ。 |
| 上意下達 | じょういかたつ | 上位の者の意志や考え、命令などを、下位の者に徹底させること。 |
| 情意投合 | じょういとうごう | お互いの気持ちが通じ合うこと。 |
| 城狐社鼠 | じょうこしゃそ | 権力者の陰に隠れて悪事をする者。奸臣(かんしん)のたとえ。 |
| 盛者必衰 | じょうしゃひっすい | 勢いの盛んな者も、いつか必ず衰え滅びるということ。この世が無常であることのたとえ。 |
| 生者必滅 | しょうじゃひつめつ | 生命のある者は、かならず死ぬ者であるということ。 |
| 常住坐臥 | じょうじゅうざが | 座っているときも、寝ているときも、いつも。 |
| 情状酌量 | じょうじょうしゃくりょう | 裁判で判決を下すとき、犯罪に至った事情の哀れむべき点を考慮して、刑罰を軽くすること。懲罰を与えるときに事情を考慮すること。 |
| 小人閑居 | しょうじんかんきょ | 小人物は暇があると、とかく良くないことをするということ。 |
| 精進潔斎 | しょうじんけっさい | 飲食や行いをつつしみ、心身を清めて正常な状態にしておくこと。 |
| 正真正銘 | しょうしんしょうめい | まったくうそ、偽りが無く、本物であること。 |
| 小心翼々 | しょうしんよくよく | 気が小さく、びくびくしているさま。 |
| 少壮気鋭 | しょうそうきえい | 年が若くて元気があり、意気盛んなこと。 |
| 常套手段 | じょうとうしゅだん | 同じような場合にいつも決まってとられる手段や方 法。ありふれた、ふるくさい方法。 |
| 焦眉之急 | しょうびのきゅう | 眉が焦げるほど火が迫っている意から、非常に差し迫った危険や急務のこと。 |
| 枝葉末節 | しようまっせつ | 主要でない、些細な事柄。本質から外れたつまらないこと。 |
| 諸行無常 | しょぎょうむじょう | この世のすべてのものは常に変化し、永久普変なものは何ひとつないということ。 |
| 初志貫徹 | しょしかんてつ | 最初に心に決めた志を、最後まで貫き通すこと。 |
| 諸説紛々 | しょせつふんぷん | いろいろな意見や憶測が入り乱れて、まとまりがつかないさま。 |
| 白河夜船 | しらかわよぶね | 正体もなく、ぐっすり眠り込み、何が起こっても気づかないこと。 |
| 私利私欲 | しりしよく | 自分の利益や、欲求を満たすことだけを考えて行動しようとすること。 |
| 支離滅裂 | しりめつれつ | ばらばらでまとまりがないこと。理論や道理に筋道が立っていないこと。 |
| 思慮分別 | しりょふんべつ | 物事を注意深く考え、判断すること。 |
| 神韻縹渺 | しんいんひょびょう | 芸術作品が優れた趣をもつことのたとえ。 |
| 心機一転 | しんきいってん | あることを契機に、気持ちを良い方向へ切り替えること。 |
| 人権蹂躙 | じんけんじゅうりん | 人間が本来もっている基本的な権利を踏みにじること。国家権力が憲法で保証されている国民の基本的人権を侵害すること。強い立場にある者が、弱い立場の者の人権を踏みにじること。 |
| 深山幽谷 | しんざんゆうこく | 人里離れた奥深い山々と、奥深く静かな谷間。人の気配が感じられない奥深く静かな大自然。 |
| 人事不省 | じんじふせい | 意識がなくなり、昏睡状態に陥ること。まったく知覚がなくなること。 |
| 唇歯輔車 | しんしほしゃ | 利害関係が密接で、一方がだめになれば他方もうまくいかなくなるような関係。お互いが助け合う、もちつもたれつの関係のたとえ。 |
| 神出鬼没 | しんしゅつきぼつ | すばやく自在に、現れたり隠れたりすること。居場所が容易にわからないこと。 |
| 信賞必罰 | しんしょうひつばつ | 功績のある者にはかならず賞を与え、罪を犯した者はかならず罰すること。賞罰を厳格に行うこと。 |
| 針小棒大 | しんしょうぼうだい | 些細なことを大げさに言うこと。 |
| 神色自若 | しんしょくじじゃく | 大変な事態にあっても顔色一つ変えず、冷静で落ち着いているさま。 |
| 新進気鋭 | しんしんきえい | ある分野に新しく現れ、意気盛んなこと。また、そういう人。 |
| 薪水之労 | しんすいのろう | 人に仕えて、骨身を惜しまず、日常の雑事などを行うこと。炊事など、日常的な労働。 |
| 人跡未踏 | じんせきみとう | いまだかって人がいちども足を踏み入れたことがないこと。 |
| 迅速果断 | じんそくかだん | 物事をすばやく決断し、実行すること。 |
| 身体髪膚 | しんたいはっぷ | 人間の体全体、全身のこと。 |
| 新陳代謝 | しんちんたいしゃ | 古いものが次第になくなり、新しいものに変わること。生物が体に必要なものを体内に取り入れ、不要なものを体外に出すこと。 |
| 震天動地 | しんてんどうち | 世間の人々を驚かす大事件の形容。天を震わせ、地を動かすほどの大音響や大騒動。 |
| 心頭滅却 | しんとうめっきゃく | 心の中のあらゆる雑念を取り払い、無念無想の境地になること。 |
| 深謀遠慮 | しんぼうえんりょ | 遠い先のことまで深く考えを巡らし、計画を立てること。また、その計画。 |
| 尽味来際 | じんみらいさい | 未来永劫、時間が続く限り。永遠の未来。 |
| 人面獣心 | じんめんじゅうしん | 顔は人間だが、心は獣のように冷酷な人。恩義や人情、恥を知らない人。 |
| 森羅万象 | しんらばんしょう | 天地間に存在する、ありとあらゆるものや事象。宇宙に存在するすべてのもの。 |
| 酔眼朦朧 | すいがんもうろう | 酒に酔ってトロンとした目つきになり、ものがはっきり見えないさま。 |
| 水魚之交 | すいぎょのまじわり | 離れがたい、親密な関係や交際のたとえ。 |
| 酔生夢死 | すいせいむし | 何もせず、無駄に一生を過ごすこと。 |
| 水天彷彿 | すいてんほうふつ | 遙か沖合いの水と空との境界線が、はっきり見分けられないさま。 |
| 頭寒足熱 | ずかんそくねつ | 頭部を冷やし、足部を温かくすること。 |
| 寸善尺魔 | すんぜんしゃくま | 良いことは、とかく邪魔がはいりやすいということ。阿世の中には、良いことより悪いことの方が多いというたとえ。 |
| 寸鉄殺人 | すんてつさつじん | 短く鋭い言葉で、相手の急所や欠点を突くことのたとえ。 |
| 青雲之志 | せいうんのこころざし | 徳を磨いて立派な人物になろうという志。立身出世しようと願う心。 |
| 臍下丹田 | せいかたんでん | へその少し下のあたり |
| 星火燎原 | せいかりょうげん | ささいなことでも、放っておくと、あとあと手に負えなくなることのたとえ。小さな勢力が徐々に力を増し、侮れなくなること。 |
| 晴耕雨読 | せいこううどく | 晴れた日には田畑を耕し、雨の日には読書を楽しむ心穏やかな生活。世間のわずらわしさから離れて、田園で過ごす悠々自適の生活。 |
| 生殺与奪 | せいさつよだつ | 生かすも殺すも、与えるのも奪うのも、思いのままにできること。 |
| 精神一到 | せいいんいっとう | 精神を一つの物事に集中すること。前精神を集中してのぞめば、どんなことでも成し遂げられるということ |
| 誠心誠意 | せいしんせいい | 嘘偽りのない、純粋な真心。 |
| 正々堂々 | せいせいどうどう | 態度や手段が正しく、立派なさま。 |
| 生々流転 | せいせいるてん | すべてのものは生まれては絶えず変化し、移り変わり続けること。 |
| 贅沢三昧 | ぜいたくざんまい | 思う存分、したい放題の贅沢をすること。 |
| 清濁併呑 | せいだくへいどん | 善も悪も、分け隔て無く受け入れること。度量が大きく、心が広いこと。 |
| 青天白日 | せいてんはくじつ | よく晴れ渡った天気。転じて、心にやましいことがまったくないことのたとえ。 |
| 青天霹靂 | せいてんへきれき | 突発的に起きる大事件。思いがけない変事 |
| 正当防衛 | せいとうぼうえい | 自分または他人が理不尽な攻撃を受けたとき、身を守るためにやむを得ず行う加害行為。不当な攻撃から身を守る行為。 |
| 清風明月 | せいふうめいげつ | 清らかな風と、明るい月、美しく、静かですがすがしい夜のたとえ。また、風雅な遊びのたとえ。 |
| 清廉潔白 | せいれんけっぱく | 心が清く正しく、やましいところが何一つ無いさま。 |
| 是々非々 | ぜぜひひ | 正しく公平に判断すること。 |
| 切磋琢磨 | せっさたくま | 学問や人徳の向上に励むこと。仲間同士が競い合い、励まし合って、ともに向上すること。 |
| 切歯扼腕 | せっしやくわん | 激しく怒り、悔しがるさま。 |
| 絶体絶命 | ぜったいぜつめい | 追い詰められ、どうしても逃れることのできない状況。切羽詰まったさま。 |
| 世道人心 | せどうじんしん | 世の中の道徳と、それを守るべき人の心。 |
| 浅学非才 | せんがくひさい | 学問が浅く、才能が欠けていること。 |
| 千客万来 | せんきゃくばんらい | 多くの客がひっきりなしに、次々とやってくること。商売が繁盛しているさま。 |
| 千軍万馬 | せんぐんばんば | 非常に大きく、勢い盛んな軍隊。戦場での経験が豊富なことのたとえ。転じて、社会経験が豊富なこと。 |
| 先見之明 | せんけんのめい | 将来を見通す眼力。 |
| 千言万語 | せんげんばんご | 非常に多くの言葉。多くの言葉を費やすこと。 |
| 善後処置 | ぜんごしょち | 後始末をきちんとすること。あとあとのことを考えて取り扱いを考えること。 |
| 千古不易 | せんこふえき | 永遠に変わらないこと。 |
| 前後不覚 | ぜんごふかく | 物事の正常な判断ができなくなること。後先もわからないほど、正気を失うこと。また、そのさま。 |
| 千載一遇 | せんざいいちぐう | 二度とやってこないような絶好の機会。 |
| 千差万別 | せんさばんべつ | 物事にさまざまな差異があること。 |
| 千思万考 | せんしばんこう | あれこれ念入りに思いを巡らすこと。何度も繰り返し考えること。 |
| 千紫万紅 | せんしばんこう | さまざまな色の形容。色とりどりの花が咲き乱れること。 |
| 千姿万態 | せんしばんたい | 姿形やようすがさまざまであること。さまざまな姿や形。 |
| 千秋万歳 | せんしゅうばんざい | 千年万年。永遠。 |
| 全身全霊 | ぜんしんぜんれい | その人がもつ体力、精神力のすべて。身も心もすべて。 |
| 千辛万苦 | せんしんばんく | 様々な困難や苦労。非常な苦労を重ねること。 |
| 前人未踏 | ぜんじんみとう | 未だかって誰も到達していないこと。 |
| 戦戦兢兢 | せんせんきょうきょう | 恐れおののき、びくびくするさま。 |
| 前代未聞 | ぜんだいみもん | これまで聞いたことがないような珍しいことや、大変なこと。 |
| 先手必勝 | せんてひっしょう | 相手より先に攻撃すれば、必ず、戦いに勝てるということ。 |
| 前途多難 | ぜんとたなん | これから先、多くの困難や災難が予想されること。 |
| 前途洋々 | ぜんとたなん | 将来が大きく開けて、明るく希望に満ちているさま。 |
| 善男善女 | ぜんなんぜんじょ | 仏教に帰依した男女。信心深い人々。 |
| 千編一律 | せんぺんいちりつ | 多くの詩文が同じ調子で変化がないこと。転じて、どれも平凡で代わり映えしないこと。 |
| 千変万化 | せんぺんばんか | 物事がさまざまに変化すること。 |
| 千万無量 | せんまんむりょう | 計り知れないほど、量や数が多いいこと。 |
| 先憂後楽 | せんゆこうらく | 為政者はまず国の前途を考え、民が楽しんだ後に自分が楽しむべきだということ。転じて、心配事や困難なことは先に片付け、その後で楽しむ意。また、苦労や困難のあとには安楽になれる意。 |
| 千慮一失 | せんりょいっしつ | いかなる賢者でも、多くの考えの中にはひとつくらい誤りがあるということ。どんなに考慮したつもりでも、思いがけない失敗があること。 |
| 善隣友好 | ぜんりんゆうこう | 隣り合った同士が、友好関係を結ぶこと。 |
| 粗衣粗食 | そいそしょく | 粗末な衣服と粗末な食事。質素な暮らし、貧しい生活のたとえ。 |
| 創意工夫 | そういくふう | 新しいことを考え出し、それを実行するための良い方法や手段を考えること。 |
| 喪家之狗 | そうかのいぬ | やつれ、落ちぶれた人。帰るべきところが無く、放浪している人のたとえ。 |
| 創業守成 | そうぎょうしゅせい | 新しく事業を始めることと、それを受け継ぎ守ること。また、新しく事業を起こすよりも維持し、発展させるほうが難しいということ。 |
| 糟糠之妻 | そうこうのつま | 貧しいときから一緒に苦労してきた妻。 |
| 相互扶助 | そうごふじょ | お互いに助け合うこと。 |
| 草根木皮 | そうこんぼくひ | 草の根と木の皮。漢方薬の原料のこと。また、まっとうな食べ物ではないもののこと |
| 相思相愛 | そうしそうあい | 互いに慕い合い、愛し合っていること。 |
| 造次顛沛 | ぞうじてんぱい | とっさの時、わずかな間。 |
| 漱石枕流 | そうしきちんりゅう | 屁理屈を言って、言い逃れをすること。負け惜しみが強いことのたとえ。 |
| 相即不離 | そうそくふり | 互いに密接に関係し合っていて、切り離すことができないこと。非常に密接な関係。 |
| 造反有理 | ぞうはんゆうり | 反逆には道理があるということ。 |
| 惻隠之心 | そくいんのこころ | 憐れみや思いやりの心。 |
| 速戦即決 | そくせんそっけつ | 短時間のうちに、戦いの勝利をおさめようとすること。転じて、短時間で物事の決着をつけること |
| 則天去私 | そくてんきょし | 私を捨て去り、自然の摂理に従って生きること。 |
| 粗製濫造 | そせいらんぞう | 質の悪いものをむやみに数多く作ること。 |
| 即決即断 | そっけつそくだん | 決定や決断を、その場ですぐに決めること。 |
| 率先垂範 | そっせんすいはん | 人の先に立って行動し、模範を示すこと。 |
| 樽俎折衝 | そんそせっしょう | 宴会で和やかに交渉を進め、武力を用いずに相手をくじくこと。交渉上の駆け引き。 |
| 大安吉日 | たいあんきちじつ | 暦の上で、結婚など物事を行うのに最も良い日柄。 |
| 大喝一声 | だいかついっせい | 大声で怒鳴りつけること。また、その声。 |
| 大願成就 | たいがんじょうじゅ | 大きな願いが実現されること。神仏に願ったことがかなえられること。 |
| 大器晩成 | たいきばんせい | 偉大な人物は、大成するまでに時間がかかるということ。 |
| 大義名分 | たいぎめいぶん | 守るべき道理。ある行動の基準となる道理や理由。 |
| 大言壮語 | たいげんそうご | 大げさに、威勢の良いことをいうこと。また、その言葉。 |
| 大悟徹底 | たいごてってい | 一切の迷いや煩悩を断ち切り、真理を悟ること。 |
| 泰山北斗 | たいざんほくと | ある分野で最も仰ぎ尊ばれる人のたとえ。 |
| 大山鳴動 | たいざんめいどう | はじめの騒ぎばかりが大きくて、結果は小さいことのたとえ。 |
| 大死一番 | だいしいちばん | 一度死んだつもりになってがんばること。 |
| 大慈大悲 | だいじだいひ | 限りなく広く大きい仏の慈愛のこと。 |
| 大所高所 | たいしょこうしょ | 枝葉末節にとらわれない広い視野、大きな観点のこと。大局的にものごとを見ること。 |
| 大声疾呼 | たいせいしっこ | 大きな声でしきりに叫ぶこと。 |
| 泰然自若 | たいぜんじじゃく | 落ち着いていて、どんな事態に直面しても動じないさま。 |
| 大胆不敵 | だいたんふてき | 度胸があって、物事を忘れず動じないさま。 |
| 大同小異 | だいどうしょうい | 細かい点に違いがあるが、多くの部分が同じであること。大差が無く、似たりよっありであること。 |
| 大同団結 | だいどうだんけつ | いくつかの団体や政党、党派が、一つの目的のために、小さな意見の違いを超えて団結すること。 |
| 多岐亡羊 | たきぼうよう | 学問の道があまりにも細かく分かれているので、真理を得るのが難しいということ。選択肢が多く、どれを選んだらよいか迷うことのたとえ。 |
| 他山之石 | たざんのいし | 自分を磨くために役立つ、他人の間違いや良くない言動のたとえ。 |
| 多士済々 | たしせいせい | 優れた人材が豊富なこと。 |
| 多事多端 | たじたたん | 処理すべきことが多くて、多忙なさま。世の中に事件が多く落ち着かないさま。 |
| 多事多難 | たじたなん | 事件や困難なことが多いさま |
| 多情多恨 | たじょうたこん | 感じやすく、恨みや後悔、悲しみを深く感じること。 |
| 多情仏心 | たじょうぶっしん | 感じやすく移り気だが、無慈悲にはなれないこと。情の多いことが仏の慈悲の心であるということ。 |
| 他力本願 | たりきほんがん | 他人の力を頼んで、望みかなえようとすること。 |
| 暖衣飽食 | だんいほうしょく | 衣食に不自由がない満ち足りたくらし。 |
| 断崖絶壁 | だんがいぜっぺき | 険しく切り立った崖。 |
| 断簡零墨 | だんかんれいぼく | 書物の断片。切れ端に書いた文章。 |
| 胆大心小 | たんだいしんしょう | 大胆で度胸があり、しかも細心の注意を払うこと。 |
| 単刀直入 | たんとうちょくにゅう | 前置きなしに、いきなり本題に入ること。 |
| 談論風発 | だんろんふうはつ | 活発に語り合い、論じ合うこと。 |
| 竹頭木屑 | ちくとうぼくせつ | 竹の切れ端や、木の屑のように細かなもののたとえ。小さなことをおろそかにしないたとえ。 |
| 竹馬之友 | ちくばのとも | 幼いときから非常に仲の良い友達。幼友達。 |
| 竹林七賢 | ちくりんしちけん | 中国普代に竹林の中で清談を交わし、琴を楽しんだという七人の隠者。 |
| 知行合一 | ちこうごういつ | 知識と実践は同一のものであるとする陽明学の学説。知は実践と同一でなければならないということ。 |
| 魑魅魍魎 | ちみもうりょう | さまざまな妖怪変化や化け物の総称。転じて、私利私欲のために悪巧みをして、人を苦しめる悪人のこと。 |
| 知勇兼備 | ちゆうけんび | 知恵と勇気を併せ持っていること。 |
| 中途半端 | ちゅうとはんぱ | 物事が途中の状態で、完成していないさま。また、どっちつかずの状態。 |
| 昼夜兼行 | ちゅうやけんこう | 昼夜を問わず、休みなしに働くこと。昼も夜も休まずに道を急いでいくこと。 |
| 朝雲暮雨 | ちょううんぼう | 男女のちぎり、情交のこと。 |
| 朝三暮四 | ちょうさんぼし | 目先の違いにだけこだわって、同じ結果であることに気づかないこと。また、言葉巧みに人をだましたり、愚弄したりすること。 |
| 張三李四 | ちょうさんりし | 平凡でありふれた、つまらない人のたとえ。 |
| 彫心鏤骨 | ちょうしんるこつ | 非常に苦労すること。また、非常に苦心して詩文を書き上げること。 |
| 頂門一針 | ちょうもんいっしん | 相手の痛いところをついた忠告、戒めのたとえ。 |
| 跳梁跋扈 | ちょうりょうばっこ | 好ましくないものがのさばり、はびこること。思うままに勝手に振る舞うこと。 |
| 朝令暮改 | ちょうれいぼかい | 命令や法規などが頻繁に変更されること。たびたび変更されて、あてにならないこと。 |
| 直情径行 | ちょくじょうけいこう | 自分の感情のおもむくままに行動すること。 |
| 猪突猛進 | ちょとつもうしん | 向こう見ずに、非常な勢いで突き進むこと。 |
| 沈思黙考 | ちんしもっこう | 沈黙して、深く静かに考えること。だまってじっくり考え込むさま。 |
| 珍味佳肴 | ちんみかこう | めったに食べられない、すばらしいごちそう。 |
| 津々浦々 | つつうらうら | あらゆる港や海岸、転じて、全国至る所。 |
| 九十九折 | つづらおり | くねくねと曲がりくねった道。幾重にも折れ曲がったさま。 |
| 泥中之蓮 | でいちゅうのはす | 悪い環境に染まることなく正しく清浄に生きることのたとえ。 |
| 適材適所 | てきざいてきしょ | 能力に最も適した地位や職務につけること。 |
| 適者生存 | てきしゃせいぞん | 生物は、環境に最も適応したものだけが生き残るということ |
| 徹頭徹尾 | てっとてつび | 最初から最後まで |
| 手練手管 | てれんてくだ | 人をだましたり、あやつったりする方法、技巧。 |
| 天衣無縫 | てんいむほう | 飾り気が無く無邪気なさま。技巧のあとがなく、自然なさま。 |
| 天涯孤独 | てんがいこどく | 身寄りが一人もいないこと。また、故郷を遠く離れてひとりで暮らすこと。 |
| 天空快闊 | てんくうかいかつ | 空と海が広々としているさま。転じて、度量が大きくおおらかなこと。 |
| 電光石火 | でんこうせっか | 稲妻や火打ち石の火のように、非常に短い時間のたとえ。また、動きが非常に敏速なことのたとえ。 |
| 天壌無窮 | てんじょうむきゅう | 天地と同じように、限りなく永遠に続くさま」。 |
| 天真爛漫 | てんしんらんまん | 飾り気が無く、自然なままの純真さ、無邪気さ、素直で明るく、無邪気なさま。 |
| 天地開闢 | てんちかいびゃく | 天と地ができた世界の始まり。 |
| 天地神明 | てんちしんめい | 天地のあらゆる神々。 |
| 天地無用 | てんちむよう | 荷物などの上下をさかさまにしてはいけないということ。 |
| 輾転反側 | てんてんはんそく | 何度も寝返りを打つこと。思い悩み、なかなか寝付かれないさま。 |
| 天罰覿面 | てんばつてきめん | 悪事を働くと、すぐに天が刑罰を下すこと。悪事の報いをすぐに受けること。 |
| 田夫野人 | でんぷやじん | 教養が無く、粗野で品のない人。 |
| 天変地異 | てんぺんちい | 自然界で起こる災害や、変わった出来事。 |
| 天網恢々 | てんもうかいかい | 天の網は目が粗いようだが、悪人を決して取り逃がすことはないということ。 |
| 天佑神助 | てんゆうしんじょ | 天や神の助け、加護のこと。 |
| 当意即妙 | とういそくみょう | その場に応じた機転を即座にきかせること。即座の機転。 |
| 同工異曲 | どうこういきょく | 音楽や詩文などで、技巧は同じなのに趣が異なること。転じて、少しの差はあるが、内容は似たり寄ったりであること。 |
| 同床異夢 | どうしょういむ | 立場が同じでも、考え方や目標とするものが違うことのたとえ。 |
| 道聴塗説 | どうちょうとせつ | 道で聞いた話を、路上で得意そうに話すこと。転じて、人の話を聞いても、しっかり自分のものにしないこと。根拠のないうわさ話。 |
| 堂塔伽藍 | どうとうがらん | 堂や塔、伽藍など、寺院の建物の総称。 |
| 東奔西走 | とうほんせいそう | 東や西へ、あちこち忙しく走り回ること。 |
| 蟷螂之斧 | とうろうのおの | 弱い者が、自分の力をわきまえず、強い者に挑むこと。 |
| 得意満面 | とくいまんめん |